Interview

トヨタカローラ熊本とネッツトヨタ中九州が中核となって組織するUTグループ。
熊本県ディーラーとしてトヨタ車の販売台数で高いシェアを誇る2社の代表を務める社長の西が、
自らの仕事論やこれからの時代に求められる人財像について語ります。
就活中のみなさんの何かのヒントになれば幸いです。

「やりたい仕事探しの旅に出る」 自ら探し、求めることが重要

相手の心に響く言葉と行動力
自然と人が集まるリーダー的存在に

車を買うときの決め手ってなんでしょう。もちろん、性能やデザインなど車の持つ個性が大事ですよね。だた、特長や良さをより詳しく伝えるのは人ですよね。その伝え方によっては相手の判断を大きく左右します。つまり相手の心に響く伝え方、対応ができるかどうかが重要なんです。その力は、その人が持つ感受性だと思っています。

相手が何を求めているのか、今何が必要なのか、それを察知する力。感受性つまりは想像する力です。その考えをどのように実践するか手段を考えて、行動することが大事です。もちろん、考えて行動しても失敗することもあるでしょう。それでもいいんです。失敗から学んだことは次なる成長に繋がります。

相手方が望むことを察知し、それをどのように形にするか考え行動する人というのは、リーダーシップを持った人だと思います。これは年齢に関係なく、例え入社1年目でも自然とリーダーシップを取れる人はいるんです。私たちの場合、車に関しては多くの情報と多様な経験を踏まえてお客様に対応しなければなりません。ある意味、お客様に対してもリードできる能力が必要となります。もちろん、リードとはあくまでもお客様第一に考え、より良い方向へ導くことなんです。どんな状況化においてもリーダーシップが取れることは、仕事では大いにプラスに働きます。

より多くの会社を訪ねること 就活は1年生からがベスト

私から就活中の皆さんにお伝えすべきことがあるとするならば、“やりたい仕事の旅にでる”ということですね。なかなか好きなことを仕事にするのは難しいことです。中には好きなこと、やりたいことがないという学生さんもたくさんいますよね。だからこそ、たくさんの会社を訪問して、あるいはインターンシップなどを体験して、自分に合った仕事、やりたいことを自ら探し求めるのです。そしてやってみたいという仕事と出会ったら、徹底的に調べ研究して欲しいです。持論ですが就活は、大学1年から始めるべきだと考えています。時間はたっぷりあったほうがいい(笑)。

 仕事は楽しむべきです。楽しいコト、好きなコトであればつらいことがあっても乗り越えられるもの。好きなこと、やりたい仕事に出合えるということは幸せなことだと思います。

10年、20年先を見据え より良い環境を整えて

2015年10月にUTホールディングス株式会社を設立して、グループ内の一体化を図りずいぶんと無駄を省いた効率的な経営体制が整ってきました。全国にトヨタ販売の会社は約250社ありますが、ここまで大きなグループ組織体制が取れた地域は少なく、おそらく九州では初めてでしょう。これから10年先、20年先を見据え、経営のスリム化は必要不可欠。グループの人事体制の一本化も図り、教育や評価、処遇、資格制度なども統一していきたいと思っています。

 よりよい職場環境、社員の豊かな暮らしを実現させていくのもトップの仕事だと考えています。社員がそれぞれの自己実現のために、やる気を持って挑戦できる環境を整えて参ります。

西治三郎写真
トヨタカローラ熊本株式会社
ネッツトヨタ中九州株式会社
代表取締役社長
西 治三郎